京都府南部に位置する和束町はお茶の一大産地で、バスに乗っていると、あちこちでお茶畑を見ることができます。
このあたりで取れたお茶も宇治茶といわれているようですが、品質が高いため、和束茶という独自ブランドでも売り出しているそうです。
京都府南部に位置する和束町はお茶の一大産地で、バスに乗っていると、あちこちでお茶畑を見ることができます。
このあたりで取れたお茶も宇治茶といわれているようですが、品質が高いため、和束茶という独自ブランドでも売り出しているそうです。
かつて国鉄(JR)バスが近城線を運行していた頃は、一支線の終点であった和束町小杉ですが、京都府と滋賀県の府県境が分断されてからはこちらがメインルートの終点となりました。
支線らしく?かつて本線だった区間から分岐してからはひたすら狭い道を進みます。
折返しは少し先の展回場で行います。
この区間は令和5年3月末に廃止が予定されています。
ここ西畑はコミュニティバスが1時間に1本、加茂駅と結ばれていて、期間限定で奈良駅から奈良交通のバスもやってきます(西畑は停車しません)が、かつては国鉄バスの路線でした。
浄瑠璃寺、岩船寺と沿線には由緒正しいお寺があるため、観光路線だったのでしょうか。
東小バス停は旧道上にあるバス停で、コミュニティバスが律儀に旧道に立ち寄って行きます。ただし、同じルートを走る木津川古寺巡礼バスはバス停がないため、旧道には立ち寄らずに走り去っていきます。
このあたりは道が狭いため、お互いのバスが無線でやり取りをして離合していきます。
住宅地のなかにひっそりとある車庫
ここから広島バスセンターへの直通便も運行されています。
坂がとても急で、バスはエンジンを唸らせながら登っていきました。