やまぐちバス博巡礼旅(その2)

鉄道の時間の関係で閉会式を見られず名残惜しいながらも無事に(?!)会場を脱出し一路長門市駅へ。バスのダイヤの関係で帰りは徒歩なのです。(やまぐちバス博最後のほうにバスの行き先表示イベントがあったらしくのちに後悔することに……←)

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長門市駅へ向かう途中にて、どうやら山陰本線仙崎支線みたいですね。そのうち仙崎(さらに足を伸ばして青海島方面)にも行ってみたいところ。
20分ほど歩いて長門市駅に到着、再び鉄道旅が始まります!!

JR西日本 山陰本線 普通:小串(971D)|キハ40-2034 長門市→小串
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さて、ここからは美祢線ではなく山陰本線で下関方面へ向かっていきます。山陰本線は初乗車なので非常に楽しみです。

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いざ発車すると畑の中を通ったり、

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かと思ったら海沿いを通ったり、美祢線とはまた違った楽しみが味わえる非常に面白い路線でした!!

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そしてとある駅で見つけた表示。京都方面というのに旅情をそそります。

JR西日本 山陰本線 普通:下関(883D)|キハ47-3004 小串→川棚温泉
小串で乗り換えもバタバタしたため写真は撮れず… (といっても小串から川棚温泉間は1駅のみなんですけどね)

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川棚温泉に到着。長門市駅でもそうでしたが下関から山陰本線仙崎(金子みすゞゆかりの地らしい)まで観光列車のみすゞ潮騒なる列車が走っている影響もあってか駅名表の隣には詩(?)が飾られており、旅情を掻き立てていました。みすゞ潮騒は観光列車ながら快速というのがうれしいところで観光「特急」が多く走る九州(もちろん快速の観光列車もありますが)に住む者からするとやはり新鮮に感じてしまいます。

さて、せっかく川棚「温泉」に降りたのだから一風呂浴びようと思った矢先、川棚温泉へ向かうバスが目の前を走っていってしまいました、駅に夢中でバスの時間を忘れていたのです……

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仕方なく徒歩で向かうことに。バスなら数分の距離を十数分かけて歩く、いい運動になったとともに公共交通のありがたさを思い知るためのいいきっかけになりました。

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なんとか川棚温泉の入り口に到着。温泉観光地!!という感じがしていいですね。このあたりは瓦そばが有名ということを今更ここで知るという(( 既にお昼ご飯を食べたのとなにより時間がなかったこともあり瓦そば好きなのに食べられず残念です…
このままあと少し歩き、今回お邪魔するお風呂へと向かいます。

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今回お邪魔したのは川棚温泉銭湯のぴーすふる青竜泉。なんとサンデン交通のグループ企業が運営しています。ホームページを見ていただくと分かりますがサンデン交通グループとあってか売店にサンデン交通のチョロQやトミカを発売しているようでこれ目的で来たわけでもあります←(実際はやまぐちバス博のブースで売られていたのを購入しましたしなにより品切れしてしまったのか売店に売られていなかったので買わない、というか買えなかった訳なのですが…)

お風呂にも入りましたが大衆浴場!!といった感じがまたいいですね。旅の疲れを癒すことができました。なにより390円(2014/04/20時点の税込み価格)とお手ごろな値段で入れるのが魅力的、シャンプーとボディーソープを持ってまた訪れたいと思います(まさかの有料だった←)。

ブルーライン交通 室津(黒井経由)行き|山口200 か227 川棚温泉→川棚駅
30分という短い入浴時間を終えて川棚温泉バス停へ、さすがに帰りはバスで帰ります((P1030026_R
やってきたブルーライン交通のバス。川棚温泉はブルーライン交通もサンデン交通も発着するため分かりつらそうな気が…
バスに乗ると運転士さんから話しかれられました。どうやら持っていた荷物でやまぐちバス博帰りだと分かった模様。

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「この車両も古い車両やけん撮らんねww」というわけでお言葉に甘えて数箇所撮影しました。車庫にはやまぐちバス博で展示されていたものと同じ昭和製のバス(富士重5E?)が時間調整をしていたり乗車したバスも平成4年式だったりとやはりブルーライン交通は「クラシックカーの宝庫(以前美祢に行ったときのブルーライン交通の運転士さん談)」といわれるのも納得です。

そして川棚温泉から川棚駅までほんの数停ですが運転士さんとお話を。 車庫に停まるバスや乗車中のバスの話など、とても楽しかったです。降車時には「せっかくだから」と使い古しのバスカードまでいただきました。田舎ののんびりとした風景もあいまってとてもいい思い出になりました。

JR西日本 山陰本線 普通:下関(889D)|キハ40-2075 川棚温泉→幡生
川棚温泉駅にも到着し列車を待つこと数分
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山の向こうからやってきました。このとき既に18時を過ぎていましたがまだまだ明るくもうすぐ夏だなぁというのをひしひしと実感させられます。

温泉に入った後で疲れもあってか寝ていました。起きたころには日も暮れ、幡生まで数駅だったのでバタバタと降車準備をし、幡生で降りました(小倉→幡生→小倉の連続乗車券で購入していたので本当は幡生で降りずに下関まで乗ってもよかったのですが下車印が欲しかったので←)。

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幡生駅到着、真っ暗だったので駅前の散策はほどほどにすぐ次の列車を待ちます。

JR西日本 山陽本線 普通:下関(3377M)|モハ114-3514 幡生→下関
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切符は幡生までだったので今度は連続乗車券2枚目、幡生→小倉の切符で再突入します。幡生で降りたのは下車印というのもありますが一番の目的は接近メロディを聞くため!! 特に山口県内の山陽本線下りの接近放送がお気に入りなのです((

時間も時間でそこそこ空いていてよかったです、といってもこれまた1駅利用でしたが((

JR九州 山陽本線/鹿児島本線 普通:柳ヶ浦(5535M)|モハ414-110 下関→小倉
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下関にも到着しいよいよ本州とも別れの時が近づいてきます(大げさかな?)。本当はホーム対面すぐの接続で門司行きがあるのですがここでも接近メロディを聞きたかったのと門司の乗換えが面倒くさいので次の柳ヶ浦行きを待つことに。

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下関駅の独特な雰囲気好きです。

ちなみに画像の案内表示にも出ている通りこの日は山陽本線で点検があるらしく最終の厚狭行きが運休、バス代行になっていました。

西鉄バス筑豊 快速:西鉄後藤寺|○田3214 小倉駅バスセンター→後藤寺
小倉からは田川快速で。時間はかかります(JRと比べて30分近く違う)がホリデーアクトパスが使えるというのが非常に大きいですね。ここでも金辺トンネルあたりまで寝ていました(もはや恒例←)。

今回も充実した旅になりました。やまぐちバス博、来年も行ってみたいものです。

 

 



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